Harukaのnote

Linuxやプログラミング,写真,旅行等の記録帳

OpenSUSE tumbleweed に fcitx を入れました

卒業論文を書き終わって,少しずつスペインに行く日が近づいて来ました.

なので,今年はクリスマスとか年末の感じを全然感じず過ごしています.

近所のローソンのおにぎりコーナーの近くで,ケーキを陳列してる店員がいたので,変なところに配置するなぁと思ってましたが,それがクリスマス前日でした.

今はやっと論文が終わった開放感で,自分のノートの Linux 環境の再構築をしています.

前はちょくちょく OS の入れ替えをしていましたが,最近してなかったので.

なんで何度も OS 変えるん?とよく聞かれますが,まあ趣味みたいなものですし,その都度バックアップを取ることになるので,バックアップを取る機会でもあります.

部屋の模様替えみたいなものです.

あと,個人的にこの点がおすすめです.
研究中はとりあえず動け!で作った環境を整理し,不要な部分や,今後他のものに影響しそうな設定などを見直して入れ直す機会になります.

本当に必要なソフトのみ残す断捨離のような.Android でもよく初期化をします.

前置きが長くなりましたが久しぶりに OpenSUSE を入れたので,その際に日本語入力で困ったので,メモを残します.

fcitx の インストール

まず,デフォルトで入っている ibus を削除します.

$sudo zypper rm ibus

次に,fcitx のインストールをします.ここでは日本語入力エンジンに Mozc を使いました.
以下のコマンドで依存関係等も勝手に判断し,fcitx 本体も入るはずです.

$sudo zypper install fcitx-mozc

いくつかのサイトではこれで, fcitx 使えますとなってたのですが,term での入力等が行えなかったので,
以下の追加作業を行いました.
ホーム下の .xprofile と .xim ファイルを開き,以下の行を追記します.

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx

で,保存して,再起動します.
ただし,たぶんこの時点で fcitx は自動起動アプリに登録されていないので,自動起動アプリに設定しておかないと手間になります.

【追記】
~/.bashrc に以下も追記しました。

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx


たぶんこれで動くと思います.
やり方は Manjaro Linux 等の方法をそのまま流用しました..xprofile に記載はそれです.

ただ,昔の suse の記載等で .xim をどうこうするみたいなのがあったので,今回は両方に記載しました.


Gnome の場合,以下の extensions でトレイに表示できます.
Tray Icons - GNOME Shell Extensions

どっちがあってるのかはわからないので,確かめた人がいたら教えてください.
動けばよかったので.
早速の上述との矛盾ですが笑