Harukaのnote

Linuxやプログラミング,写真,旅行等の記録帳

サラマンカ大学の門とカテドラルに行きました

カテドラルが何かよくわからずに,行ってきました.たぶん教会的なものだろうと思っていました.

調べると,日本語では「大聖堂」というようです.教会よりもまだ規模が大きい礼拝するところみたいですね.

サラマンカ大学の近くを退屈だったので,うろうろしてたら,カテドラルまで着いてしまって.
見学してきました.明確に見に行こうという意思もなく,予備知識無しで行ったのですが,結構楽しめました.主に建物の作りに関する部分にですが.

もともと,サラマンカ大学の門は見に行きたかったのですが,着いてからなんだかんだいけてなかったです.
いつもうろうろしているマヨール広場から遠くないのですが,お店の連なる通りと違い,カフェや土産物店ばかりの方角なので,足を運んでいなかっただけです.

で,まだ行けてねいとキッチンフレンドと先日話をしていたら,「なんで行ってないんだ.是非行くべきだ.明日休みだろ.行ってきたらどうだ.」と強く言われて,その次の日は論文書いたりしてたので,一週間後に行きました.

今急遽登場したキッチンフレンドはディエゴというウルグアイから来た学生で,私が着いた2週間後に私の隣の部屋に入りました.
隣の部屋とキッチンが共用なので,彼は「私達はキッチンフレンドだ.よろしく.」と初日に言ってました.
キッチンフレンドという言葉に違和感を覚えましたが(キッチンという限られた空間でのみお互いのコミュ力が上がるスキル的な),結構仲良くなり今は普通に「フレンド」と(私は)思っています.

彼はよく私にマテ茶を作ってくれます.マテ茶用の茶器というかセットが独特な形状で,最初マテ茶と言われるまで薬物かと思い,割と怖かったですがマテ茶でした.

彼は料理が全然できないらしく,私が共用で使っていいよと言っているIHクッキングヒーターで肉を焼いてるときに油をフライパンの深さの半分くらいまで入れたときは驚きました.肉を素揚げしたいのかと思った.
ちなみにこのIHは私の先生の知り合いで,私と入れ違いにサラマンカから帰国されたスーパーいい人日本人の方から譲り受けたものです.他にもたくさん頂きました.

話はそらしましたが,以下がサラマンカ大学及びカテドラルの写真です.
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これは大学の有名な門です.髑髏に乗った蛙を探すのが一般的な楽しみ方です.
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あとは,たぶんカテドラルの写真です.正直どれも石造りで後で写真だけで見返すとどれがどれかわかりません.しかし,その荘厳さは素晴らしかったです.
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まず,たしかカテドラルの上に登りました.3.75€だったかな.
勝手口みたいなところがカテドラル屋上見学の入り口でした.
迷宮感ある階段でした.
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中には資料が展示されていますが,それらは撮影不可だったと思います.
正直読めないからわからなかった.

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これが屋上.
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で,そのあと,そこを出て,正面側に行きました.正面から入って,中を見ました.学生だったら確か5€くらいだったと思います.
中には,キリスト教,特にキリストに関する資料がいくつも展示されていて,教会兼博物館という感じでした.

一番気になったのは,キリストの処刑に関する彫像が多いこと.
正直少し無惨にも見える像をあんなにたくさん残さなくても,と思いましたが,
昔どの先生かは忘れましたが,「宗教には死が重要.教祖が劇的な悲劇的な死を遂げた後の方がより神格化されて広まる.本人が布教している間はそれほど広まらない.」と言ってたことをふと思い出しました.

言ってた本人は思い出せなくてごめんなさい.私の記憶から死んでるからこそ,その言葉が今刺さったと思って,許してください.

正面の入り口.
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残念ながら件のキリスト処刑関連の資料も含めそれらは撮影不可だったので,天井ばかり撮ってました.
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終わりです.
今回は特に写真ばかりなので,たぶんページがめちゃくちゃ重いと思います.
今住んでる寮のWifiだときびしいなぁ.