Harukaのnote

Linuxやプログラミング,写真,旅行等の記録帳

サラマンカでラーメンを食べた

何か中華もしくは日本系の味が食べたい,とふと思ってサラマンカで中国系の方がやっているラーメン屋に入りました.

Mr.Ramenというお店です.そのまますぎる名前.
Mr.をつけるほどのリスペクトを集めるラーメンだと期待して入店します.

店内はこんな感じ.
さすがに他の店よりは親しみが持てました.

メニュー.

メニューには,日本の酒もありましたよ.一番搾りとか松竹梅とか.
私は酒をほとんど飲まないので,よく見れてないですがそのへんが目につきました.

そして,ラーメンは大きく2種類にわけられており,文字は忘れましたが「古式」と「日本式」的にくくられてました.

日本式が気になりましたが,今回はどうしても日本食が食べたいというわけでも無かったので,「古式」から少し辛そうな表記のラーメンを選びました.
文字は中国語とスペイン語で書かれてるので,なんとなく雰囲気がわかります.

注文したのがこれ.

あっさりとしたスープに,ホロホロに煮込まれた牛ブロック肉が結構な量入っていました.麺は正直日本の麺を想像すると腰がまったくなく,太めのそうめんという感じでしたが,それはこの店の麺が全てそうなのか,日本式ではない方を頼んだからかわかりません.
味が近いと感じたのは,ベトナムで食べたフォーに近い印象でした.少し辛くて味が少し濃くなったフォー.
とても美味しかったです.

餃子も頼みました.

タレはチリソースでした.これは中華なのになんで?
でも美味しかったです.

今度は日本式を頼んでみます.

場所はここです.お店は20時かららしい.遅いな.
goo.gl

タピオカドリンクの量が凄い

先日,こちらで知り合った友人とサラマンカのタピオカドリンクのお店に行ってきました.
いつも,「先日〜」という書き出しなので,正確には平成31年2月8日です.

タピオカドリンクと言いましたが,ゼリーとかをいれることもできるみたい.
適当に店の方に促されるままに注文しました.


普通の量に見えますが,高さが20cm以上あったと思います.


注文したのが,シェイクにタピオカが入ったもの.
砂糖は70%を選択しました.でも,甘党な私は良かったですが,たぶん50%が標準なのでしょう.結構甘めでした.
100%が標準で,それの何%かに調節できるものだと思ってました.

それで,普通より甘めシェイクを特大で飲んだので,終盤めっちゃ寒かったですし,糖分も相まって健康には悪そうと思う前に飲みきりました.

グレーな色はお茶っ葉かなにかの色なのかなぁ.バニラシェイクにも感じたけど,何か飲んだことある別のものの味もした.

店内はアジア人の方が多かったです.私が入店したときは,日本人と中国人がいました.日本人4人組がいましたが話はしてません.いるんだなぁ,と思いました.

場所はここです.
goo.gl

サラマンカ大学の門とカテドラルに行きました

カテドラルが何かよくわからずに,行ってきました.たぶん教会的なものだろうと思っていました.

調べると,日本語では「大聖堂」というようです.教会よりもまだ規模が大きい礼拝するところみたいですね.

サラマンカ大学の近くを退屈だったので,うろうろしてたら,カテドラルまで着いてしまって.
見学してきました.明確に見に行こうという意思もなく,予備知識無しで行ったのですが,結構楽しめました.主に建物の作りに関する部分にですが.

もともと,サラマンカ大学の門は見に行きたかったのですが,着いてからなんだかんだいけてなかったです.
いつもうろうろしているマヨール広場から遠くないのですが,お店の連なる通りと違い,カフェや土産物店ばかりの方角なので,足を運んでいなかっただけです.

で,まだ行けてねいとキッチンフレンドと先日話をしていたら,「なんで行ってないんだ.是非行くべきだ.明日休みだろ.行ってきたらどうだ.」と強く言われて,その次の日は論文書いたりしてたので,一週間後に行きました.

今急遽登場したキッチンフレンドはディエゴというウルグアイから来た学生で,私が着いた2週間後に私の隣の部屋に入りました.
隣の部屋とキッチンが共用なので,彼は「私達はキッチンフレンドだ.よろしく.」と初日に言ってました.
キッチンフレンドという言葉に違和感を覚えましたが(キッチンという限られた空間でのみお互いのコミュ力が上がるスキル的な),結構仲良くなり今は普通に「フレンド」と(私は)思っています.

彼はよく私にマテ茶を作ってくれます.マテ茶用の茶器というかセットが独特な形状で,最初マテ茶と言われるまで薬物かと思い,割と怖かったですがマテ茶でした.

彼は料理が全然できないらしく,私が共用で使っていいよと言っているIHクッキングヒーターで肉を焼いてるときに油をフライパンの深さの半分くらいまで入れたときは驚きました.肉を素揚げしたいのかと思った.
ちなみにこのIHは私の先生の知り合いで,私と入れ違いにサラマンカから帰国されたスーパーいい人日本人の方から譲り受けたものです.他にもたくさん頂きました.

話はそらしましたが,以下がサラマンカ大学及びカテドラルの写真です.
SDIM0610

これは大学の有名な門です.髑髏に乗った蛙を探すのが一般的な楽しみ方です.
SDIM0611

SDIM0609


あとは,たぶんカテドラルの写真です.正直どれも石造りで後で写真だけで見返すとどれがどれかわかりません.しかし,その荘厳さは素晴らしかったです.
SDIM0616

まず,たしかカテドラルの上に登りました.3.75€だったかな.
勝手口みたいなところがカテドラル屋上見学の入り口でした.
迷宮感ある階段でした.
SDIM0618

中には資料が展示されていますが,それらは撮影不可だったと思います.
正直読めないからわからなかった.

SDIM0619

これが屋上.
SDIM0620
SDIM0621
SDIM0624

で,そのあと,そこを出て,正面側に行きました.正面から入って,中を見ました.学生だったら確か5€くらいだったと思います.
中には,キリスト教,特にキリストに関する資料がいくつも展示されていて,教会兼博物館という感じでした.

一番気になったのは,キリストの処刑に関する彫像が多いこと.
正直少し無惨にも見える像をあんなにたくさん残さなくても,と思いましたが,
昔どの先生かは忘れましたが,「宗教には死が重要.教祖が劇的な悲劇的な死を遂げた後の方がより神格化されて広まる.本人が布教している間はそれほど広まらない.」と言ってたことをふと思い出しました.

言ってた本人は思い出せなくてごめんなさい.私の記憶から死んでるからこそ,その言葉が今刺さったと思って,許してください.

正面の入り口.
SDIM0629

残念ながら件のキリスト処刑関連の資料も含めそれらは撮影不可だったので,天井ばかり撮ってました.
SDIM0630
SDIM0631
SDIM0632


終わりです.
今回は特に写真ばかりなので,たぶんページがめちゃくちゃ重いと思います.
今住んでる寮のWifiだときびしいなぁ.

Gboard for iPad でカーソル移動

iPadGboard 使っててカーソル移動できないことに腹が立ちます.

詰めが甘いよ,と.

でも,Gboard for iPadでカーソル移動できないのは日本語だけ
なんで(怒)

カーソル移動の方法

Gboard は本来多言語入力用のキーボードなので,
英語を入力に追加してあげます.

カーソル移動したいときだけ英語入力に切り替えればいいですよ.
スペースキーの左,フリック入力なら「わ行」の左の地球(儀)のマークで切り替えです.

英語入力には一見カーソルキーありませんが,スペースキーの上で左右にフリックすれば,カーソル移動できます.

Android の Gboard と違って多言語への切り替えに一拍待つ必要が無いので,カーソル移動のために切り替えるのがあまりストレスなくできるのでいいですね.

iPad が気に食わない

iPad というか Apple 製品について皆さんどう思われていますか.

私は開発・コーディング用途なら MacWindows より優れていると感じます.

私が使ったことがあるのは研究室の少し古い Mac Book Pro ですが,それでもそう思えたってことはやはり向いているのでしょう.

しかし,iOS 特に iPad については手放しで褒められるほどの製品では無いと思うのです.


私は今 iPad Pro 10.5 & Apple Pencil を使っています.

どのアプリを使っても処理の速さは素晴らしいですし,画質もいい.
Apple Pencil はペンタブでもないのに,めちゃくちゃ書きやすい!

当初はこの辺にすごく感動していました.


しかし,使うにつれて色々と気になる点が見えてきました.
私がそれまで完全に iOS と縁がなく,スマホが広まりつつあった時期から完全に Android ユーザだったからかもしれませんが,不満に感じた点を挙げます.

  • アプリ(サービス)間の連携が弱い
  • バイスやソフトウェアによる拡張に制限をかけすぎ
  • ディレクトリ管理ができない
  • iPhoneアプリとの互換性が低い

アプリ(サービス)間の連携が弱い

最近特にこれを思います.

例えば ,Slack で送られてきた PDF に注釈を入れて保存したい.
これだけのことにすごく手間がかかる,というかスムーズにいかない.

他のアプリで開くがあるにもかかわらず,開く候補に出づらく関連性の低いアプリばかりが候補にあがります.開く候補に出る割に開けないものもままある.そして本体に保存も不安定.
Foxit PDFが一番無難にこれらをこなしてくれました.

バイスやソフトウェアによる拡張に制限をかけすぎ

バイスにっていうのは,おもにカメラコネクションキットやDVI出力です.
純正のみに制限かけすぎっていうだけの意見です.
純正を使えば済みます.ただ Apple の本体以外のパーツは耐久性弱すぎる...
特にケーブルとその被覆.

それよりも不満なのはソフトウェア面.

特にキーボードとブラウザ.
これって絶対ソフト開発側のやる気が無いというよりは,iOS 側に制限がありすぎて,実装しきれないのだろうな,と感じます.

ざっと挙げても,Chrome,GBoard(キーボード), Firefox, Gドライブ, GMail
それ以外も何か Android や PC に比べて機能の低さが目立ちます.

特に Chrome と GBoard は個人的に改善して欲しい.

デフォルトで開くブラウザを全て Chrome にしてほしい.アカウント管理を委ねているので,他のブラウザにちょっとしたパスワードも残したくないです.

GBoardは久しぶりに今日再度インストールしたので,どれほど変化しているかまだ未知な部分がありますが,
以前の状態だと,iOS のシステムに関連する入力はデフォルトのキーボードに戻っていて,その都度キーボードが変わり,キー配置が変わって使いにくかったので消しました.カーソル移動もできませんでしたし.

デフォルトのキーボードってなんでブラウザのテキストボックスに対応して,A/あ の切り替えしてくれないんですかね.そこが一番使いづらい.
ある意味それができたら,GBoard 使わないのに.

haruka0000.hatenablog.com

ディレクトリ管理ができない

純正アプリのファイルでせめて Mac のファインダーのように使えろ.

iPhoneアプリとの互換性が低い

これは開発側の問題ですが,画面解像度と比率が合わないから,iPad で使えない,使えても画面見づらいアプリ多すぎと思う.

特にクレジットカード会社の管理アプリ.ほとんど対応しきれてない.

あと,HF Player は愛用の音楽アプリだから対応してください.

最後に

これだけ不満点があっても,バッテリー持ちApple Pencil は本当に最高!

むしろその点の良さが際立ちすぎて,他の完成度に納得いかない.

Latex の Table 内で改行が簡単にできる書き方

論文やレポート等に Latex を使用している方,もしくは今から始める方におすすめかはわかりませんが,私がよく書く表の書き方をメモで残しておきます.

Word の表っぽく融通の効く方法を模索してまして,いろいろ試してこれでいいかと思います.

プリアンブル

\usepackage{multirow}    % セル結合用
\usepackage{tabularx}    % 表用&カラムサイズ指定

%% カラムサイズの指定用 %%
\newcolumntype{C}[1]{>{\centering\arraybackslash}p{#1}}
\newcolumntype{L}[1]{>{\raggedright\arraybackslash}p{#1}}
\newcolumntype{R}[1]{>{\raggedleft\arraybackslash}p{#1}}

これで大文字のC,L,Rの後に{}でサイズの指定ができます.
このサイズで指定すると,行内で改行もしてくれます.
\multirow はセルを縦に結合する用です.

Table 内で改行

以下のような表の作り方です.
列タイトルは中央寄せ,データは左寄せみたいにしたいときにおすすめです.
また,テーブル内での改行についても説明します.
f:id:krulcifer-einfolk-fafnir:20190204195221p:plain

一部中央寄せ

通常通り,\tabular{}の中で,全体(データ)をどちら寄せにするかを決めます.
この例の場合,中央,左,左となっています.
左寄せにした2つのデータのタイトルのみ,中央寄せに変更したいので,
\multicolumn を用います.
\multicolumn は{ }が3つありますが,
 1つ目:結合数(今回は結合しないため 1 )
 2つ目:どちら寄せか(今回は中央寄せのため c )
 3つ目:対象のテキスト
です.
もちろん,隣のカラムと結合したければ1つ目を 2 にすれば良いです.
また,幅は既に\tabularで指定しているので,2つ目は小文字です.

テーブル内改行

親魏倭王」の部分です.カラムサイズによっては
  親魏倭
   王

みたいになって,読みづらいので,改行を任意に入れます.
\\ ではなく, \par を使います.
\par の後にスペースを入れるのを忘れないようにしてください.
エディタによっては以下のようにシンタックスハイライトでコマンドとして判定されているように見えますが,

\par倭王

実際は,「\par倭王」というコマンドとして見られるのでエラーになります.

コード

\begin{table}[h]
	\centering
	\caption{タイトル}
	\begin{tabular}{C{2cm}|L{2cm}|L{3cm}}
		%% カラム名 %%
		\hline
		カラム1(c)& 
		\multicolumn{1}{c|}{カラム2(c)}& 
		\multicolumn{1}{c}{カラム3(c)}	\\ \hline
		%% データ %%
		親魏\par 倭王&		 友情&	卑弥呼		\\ \hline&			努力&	魯粛		\\ \hline&			勝利&	司馬炎		\\ \hline
	\end{tabular}
	\label{tab:sample}
\end{table}

もし,
 親魏
  倭王

みたいに微妙にずれたら,

親魏\par \noindent 倭王

で改善するかもしれません.

セルの縦結合

f:id:krulcifer-einfolk-fafnir:20190204202629p:plain
カラム1の1,2の部分です.
カラム2以降では 3 行使っていますが,それらをカラム1では 1 行にまとめています.
\multirow を用います.
{}が3つありますが,
 1つ目:縦の結合数(今回は 3 )
 2つ目:列幅( * はプログラムが選ぶ適切な位置:通常はこれで)
 3つ目:対象のテキスト
です.

コード

\begin{table}[h]
  \centering
  \small
  \caption{アンケート結果}
  \begin{tabular}{C{0.6cm}|r|r|C{0.5cm}|C{0.5cm}|C{0.5cm}|C{0.5cm}}
    \hline
    カラム1
    &\multicolumn{1}{c|}{カラム2}
    &\multicolumn{1}{c|}{カラム3}
    &A&B&C&D\\ \hline\hline
    %% データ1
    \multirow{3}{*}{1}
    &1-1 & i&0&0&0&1\\ 
    &1-2& ii&0&0&1&0\\
    &1-3& iii&0&0&1&1\\ \hline
    %% データ2
    \multirow{3}{*}{2}
    &2-1 & i&0&0&0&1\\ 
    &2-2& ii&0&0&1&0\\
    &2-3& iii&0&0&1&1\\ \hline
  \end{tabular}
  \label{tab:sample2}
\end{table}

おわりです.参考になれば幸いです.

最後に

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