Harukaのnote

Linuxやプログラミング,写真,旅行等の記録帳

BARに行きました

サラマンカのとあるバルに香港人の方に連れられて行きました。

ついていくと、タイ、上海、香港から来られたその人の友人が居られました。
それで、その方たちと喋りながら昼食をとりました。

普段酒は飲みませんが、その日は何を注文したらいいか分からなかったので、進められるままに、ビールをファンタレモンで割ったのを頂きました。

あーあ、昼から飲んでるよ、と思いながら、ビールめちゃくちゃ苦手ですがそれは飲みきれました。他の方は大学の帰りらしくワインとかふつーに飲んでましたね。

「帰ってやるはずの作業があるのになぁ。」と思いつつとても楽しかったです。
帰っても酒感が残ってて何もしませんでした(笑)

そんなバルの写真を一枚載せます。
バタバタと入店して、注文したので食べたものは撮れなくて…

SDIM0602_bw

終わりです。論文書かなきゃ。

サラマンカ留学 スペイン料理を食べました

サラマンカ生活2週間目にして,やっとスペイン料理にありつきました!

これまでもカフェで食事したりはしていましたが,メニューが読めず,注文に恐れをなして,食べずに来ていました.

もちろんその間も自炊したりしてましたので,スペインで生産されたものという点では食べてきてはいたのですが...

言い訳すると,私はエビ・イカ類にアレルギーがあるので,メニューがわからないと入ってないかどうかわからないというのが躊躇していた原因でした.
あとは,それの確認には翻訳機片手にお店の方を忙しい時間に私のテーブルに拘束するというのも腰が引けて...
まず食べるためにエネルギーを消費するって...



で,今日はこちらで日本語を学んでいるハビエルさんと会おうってことになってましたので,そのときに一緒にランチを食べまして,メニューの解説をしてもらいまして,やっとスペイン料理というものにありつけました!!

ハビエルさん,ありがとう.日本語巧すぎます!

昨年,日本に留学していたらしいです.



なんと,徳島ヴォルティスのことを知っていて驚きました.
ハビエルさんの地元にヴォルティスのユース?が来ていたとか.


食べたもの紹介します.

まず,ラザニア
チーズの下にナスとトマトが入っています.
SDIM0597

次に,タラのトマトソースの何か
料理名がわかりませんが蒸されたタラにトマトソースがかかっています.
SDIM0598


両方とても美味しかったですが,個人的にラザニアは好きなものしか使われてない料理なので最高でした.


「パエリアを食え」と言われますが,エビが放し飼いされてないパエリアがあれば頂きたいです.


あと,食後にオレンジが2個でました.


確かお値段は全部でコースで13.5€,今だと1,700円くらいですね.少し高く感じますが日曜日価格らしいです.
日本のファミレスくらいですかね.

ただ,今回はハビエルさんがおごってくれました.ごちそうさまです!優しすぎる...
だいぶ断ったのですが優しくてどうしてもと言われましたので,次回は私がおごります,と固く約束して今回はごちそうになりました.
気持ち的には今回も次も私でいいくらいお世話になったのに...


ここに書きませんが,食事中にたくさんわからないことを質問させていただきました.


ちなみに,スペイン料理を食べるまでの私はこのサンドイッチをほとんど毎日作って食べてました.
サラマンカはイベリコ豚とその生ハムがめちゃくちゃ有名らしく,生ハムが安いので.

サラマンカ留学 SIGMA DP2 Merrill で写真を撮ってみました

サラマンカに少しずつ慣れてきて,街なかの写真を私の愛機である DP2 Merill を使って撮ってみました.

というか,撮り始めたのはやっとスペインのAmazonから充電器と予備のバッテリーが届いたからなんです.
もともとの充電器は今日本の実家にあって,つまり忘れてきたわけです.

景色ばかり撮っているので,広角のDP1(初代)を持ってきててもよかったのになぁ,と若干の後悔もあります.ポケットに入るサイズですしね.

どこを撮っても絵になる街ですね.徳島県みたいですよね?ね?




しばらく,全然日本人を見かけないなぁ,と思いながら生活してましたが,先日マヨール広場を抜けたところにあるZARAの中で,日本人を見かけました.たぶん大学生の女の人かな.
日本語を喋ってたので日本人なのでしょう.

スペインにも結構中国の方が住んでらっしゃるので,スペインの店員さんの中には,たまに私に謝々という方はいます.
でも,やっぱり日本人からすると,日本人はわかりやすいですね.
喋っている言葉を聞く前から,顔でたぶんそうだろうとわかるので.

例えば,漫画の中のキャラクターは,国ごとの書き分けって難しいと思います.
それの要因は日本人多い分野で,日本人の見分けが得意な日本人が書くからなんですかね.
外国人の顔の見分けが難しいと今ひしひしと感じていますので.

それとも,漫画での絵の表現,情報量では人種ごとの特徴を書き分けるほどの情報が無いんですかね.

生まれたときより,多国籍の方々と触れ合ってきた絵のうまい漫画家が書くとその漫画の中にも国ごとの書き分けが自然とできるものなのでしょうか.

研究分野的にそういうのがちょっとだけ気になりました.




話は戻って,最近以下の写真を撮りました.
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これは雨の日.
SDIM0596
flic.kr

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OpenSUSE等Linuxでnaist-jdicインストール時にエラー

以下のようなエラーが出ました.

chasen_config required for making dictionarychecking for chasen-config... no
configure: error: chasen_config required for making dictionary

今まで出たことが無かったのですが....
5分後に追記:何故かわかった.naist-jdicってMeCab用とChaSen用に分かれてたんですね.
私のように間違えずに,MeCab用を入れましょう.
ja.osdn.net

解決策(不要)

ChaSenを入れましょう.

$ sudo zypper in chasen

簡単グラフ描画ライブラリPlotlyをTornado上で動かしてみる

少し前から Plotly という Python のグラフ描画ライブラリを使うようになりました.
これが Matplotlib より簡単で,シンプルなグラフ描画なら結構使えるということがわかり,自身の研究にも用いたりしています.

そして,Plotly で検索をかけると一緒に出てくるのが Dash という Web アプリケーションライブラリ.

何でも,Plotly を簡単に Web で描画するためにあるらしく,実際 Dash を使うと簡単に Web アプリケーションとして作り上げられます.

しかし,以前から私は Python の Web アプリケーションライブラリといえば Tornado を用いています.使い勝手が違う Dash で本格的に Web アプリ開発は厳しそうだなと感じたので,Plotly をうまく Tornado にのせられないか,と今回試してみました.

結果は意外とすんなりいけました.

Tornado とは

Wikipediaから

TornadoはPythonで書かれたスケーラブルでノンブロッキングなWebサーバ、Webフレームワークである。FriendFeedによって開発され、Facebookに吸収されたのちにオープンソース化された。

ja.wikipedia.org

環境

OS: Open SUSE tumbleweed
Python version: Python 3.6.8

ライブラリのインストール

$ pip install plotly tornado

Tornadoのコード

app.py
import tornado.ioloop
import tornado.web
import os
import plot

# '/' が呼ばれたときの処理
class MainHandler(tornado.web.RequestHandler):
    def get(self):
        # "index.html" と一緒にグラフのデータを渡す
        self.render("index.html", 
                   graph_01=plot.graph_01()    # 描画したいグラフの呼び出し
                  )

# application オブジェクトの作成
def make_app():
    return tornado.web.Application(
        [
            (r"/", MainHandler),    # '/' と MainHandlerの結びつけ
        ],
        template_path=os.path.join(os.getcwd(),  "templates"),
        static_path=os.path.join(os.getcwd(),  "static"),
    )

if __name__ == "__main__":
    app = make_app()
    app.listen(8888)    # ポート番号の選択
    tornado.ioloop.IOLoop.current().start()    # 実行

次に templates というディレクトリを作成し,その下に index.html を置きます.

index.html
<!doctype html>
<html>
<head>
    <meta charset="utf-8">
    <title>Display Demo</title>
</head>
<body>
    <h1> Display Demo </h1>

    <div id="main">
        {% autoescape None %}
        <p>{{graph_01}}</p>
     </div>
</body>
</html>

index.html 内の

{{graph_01}}

の部分でグラフを描画しています.{{ }} は Tornado が html 内で変数展開するための表記です.
また,

{% autoescape None %}

も必要であり,これは render で受け取った文字列を素の文字列として表示するのではなく,動作するコードとして描画するための表記です.
これに関しては以前にこのブログで書いています.
haruka0000.hatenablog.com

それでは次に Plotly 部分を説明します.

Plotlyのコード

plot.py
import plotly
import plotly.graph_objs as go

def graph_01():
    plot_obj = plotly.offline.plot({
                "data": [go.Scatter(x=[1, 2, 3, 4], y=[4, 5, 2, 8])],   # 描画したいデータ
                "layout": go.Layout(title="hello world"),    # タイトル
               }, auto_open=False, output_type="div")   # 出力タイプを'file'から'div'へ変更

    return plot_obj

これだけです.
Plotly をオフラインで使い,描画部分のみを利用しています.
今回のであれば,オンライン部分を Tornado が受け持っていることになります.
output_type を file にすると,結果が html で保存されますが,今回は html のデータそのものが欲しいので,div にします.

これであとは実行するだけです.

実行

$ python app.py

そして,
http://localhost:8888/
にアクセスすると,以下のような画面が表示されており,完成です.

f:id:krulcifer-einfolk-fafnir:20190114230238p:plain
実行結果

最後に

正直この記事はニッチな要望というか,自分のメモのためにだけ書いているようなものです.
わざわざ Dash を使わずに Tornado で Plotly を使う人はいないと思います.
しかし,私は以前プロコン用に Tornado でそこそこ機能をつけた Web アプリを開発した経験があり,Tornado の書きやすさ,特に素の Python に近い書き方で実装できる点が忘れられずやってみました.
こんな使い方は推奨しませんが,Tornado は本当にいいと思うので, bottle や Flask, django 以外の選択肢として選んでみても面白いと思います.

GitHub で同じコードを公開しています.
github.com

サラマンカ留学④ 〜 サラマンカへ移動 〜

サラマンカへの移動はバスをおすすめしているサイトが多かったので,高速バスを使いました.

高速バスの予約

Avanzaというスペインの高速バスのサイトで予約しました.

出発地:Madrid Aerop.T4
到着地:Salamanca
で予約します.One wayは片道,Return wayは往復で,往復で予約するほうが手数料的にも安いのですが,私は5ヶ月の滞在のため,直前にどこか寄って帰りたくなるかもと考え,片道で予約しました.

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avanza予約サイト
booking.avanzabus.com
時間によっては,予約がNot Availableとなっている時間もあります.
飛行機が着く時間から1時間半くらいは余裕があるバスを選ぶほうがいいと思います.

あとは,普通の予約サイトと変わらないので,省きますが,ここは注意が必要と思いましたので,残します.予約者情報の入力ページですが,Document Typeという欄がありますので,そこはデフォルトではNIF/NIEになっていると思いますので,それをPassportに変更して,パスポート番号を入力してください.NIF/NIEはたしかスペインでのマイナンバー的なものだったかな?
ZipCodeは郵便番号なので,スペインの住む場所の郵便番号でいいと思います.

f:id:krulcifer-einfolk-fafnir:20190110221255p:plain
Avanza個人情報入力ページ

予約ができたら,サイトでPDFがダウンロードできるようになります.もしくは入力したメールアドレスにPDFが添付されたメールが届きます.

そのPDFにはQRコードがあり,それがチケットになりますので,印刷するか,スマホで提示できる状態にしておいてください.スマホの場合はオフラインの場合でも開けるように端末側に保存しとくほうがいいです.ただ,いつスマホが調子悪くなるかもわからないので,移動中に予約した人以外は家で印刷して持参するのがいいと思います.
私は成田空港で予約したので印刷しませんでしたが…

バス乗り場に移動

これが正直一番不安でした.日本のバス乗り場は,例えば東京方面や大阪方面,高速バスと市内バス,シャトルバスという風に別れていると思いますが,バラハス空港第4ターミナルの乗り場は,表記がありません.そして,すべて隣合わせの駐車スペースです.1〜10番くらいまで番号が振られており,ざっくりと1〜4番くらいが高速バスとなっていました.

そして,出発予定のバスの時刻表等もないので,到着したバスの前側の表記と到着した時刻から判断して乗りました.
待っている間中,
 「ここで合っているのか.」
 「Avanzaのバスと見てわかるのだろうか.」
 「Avanzaはそもそも予約サイトの名前でバスは別の会社が運行してるのではないだろうか.」
 「時間通りに来るのか.」
と不安でしたが,問題なく乗れました.時間もちょうどくらいに来て,バスにはAvanzaの文字があり,「Madrid 〜... 〜 Salamanca」と電光掲示板が前についていました.

まず,スーツケース等の荷物を自分で勝手に荷室に積み込みます.
その後,運転手にチケットを見せて確認してもらい,乗り込みます.

乗り場の場所も私は不安だったので以下に残しておきます.
確かこのときは3番で乗ったと思いますが,少し早めに来て,1〜4くらいが見える場所で待機しておくほうがいいと思います.
goo.gl

バス移動

基本的にサラマンカまで直でいくので,乗っているだけでいいです.
車内は,WiFiが使えます.
しかし,時間か容量かどちらかの制限があるので,ずっとは使えなかったと思います.
暇をつぶすなら,飛行機のエンタメシステムと同じ,映画等を見られる車載タブレットがあるので,それを見るか,景色を見ているほうがいいと思います.景色は特になんの特徴もなかったですが...

私同様にSIMは現地で購入する予定で,かつ空港のSIMは高いのと胡散臭そうで嫌という理由で買わないような人がもしいれば,車内WiFiサラマンカに着く直前で使ったほうがいいと思います(レアケースすぎるが笑)そして,そのときにサラマンカ周辺の地図をGoogle MapにDLしておくほうがいいと思います.

なぜなら,私は結構早い段階で,車内WiFiを使い切り,インターネットなしの状態でサラマンカに到着し,「まあ,GPSはネット無しでも使えるからホテルまで行けるやろ」と思っていたのですが,甘かったです.以下にその顛末を示します.

サラマンカで迷う

Google Mapが表示されるのは直近で見た地域周辺だけで,それ以外は一度ネットに繋がないと見えません.

それを忘れてたので,私のMapで見えるのは,遥か離れたMadrid周辺の地図,
そして,現在地に飛ぶと何もない荒野にポツンと佇む青い点と,たまたま先にお気に入り登録していた明後日から住む寮の場所を示す点,そして大学を示す点の3点だけでした(笑)

バス到着地付近の店は到着時刻(20:30くらいかな)には閉まっており,そもそもスペイン語は喋れず,というか人がいなくて...


ホテルを予約したときにざっくりと確認した寮と大学の2点との位置関係を必死に思い出して,相対的にこの辺だったよな,とそちらに向かって歩きました.

石畳の道路なので,何度も重いスーツケースが引っかかり,時々勝手に車輪のストッパーがかかってつんのめりながら,歩きました.

21時くらいになって,流石にあまり遅い時間に一人で歩くのは危険と思ったので,docomoスマホのデータローミングを一瞬だけ使って,Google Mapにオフラインでのローカル地図をDLしました.

というか,わりと勘だけでホテル近辺にまで来れてたのがわかりました.
1,980円もったいないな,とは思いましたが...

それでなんとかホテルまでつきました.結果的に1,980円払うなら空港で探して買っても良かったかな,という感じです.空港で見かけたSIMショップは高かったのと同時に売り切れてたのもあって辞めたので,最近はAmazonで事前に買えるみたいだからそのほうが賢いのでしょうね.

サラマンカ留学③ 〜 マドリード到着 〜

マドリードのバラハス空港に到着後の移動を書きます.

入国審査

飛行機を降り,ひたすらarrivalの方に向かって移動していきます.途中,ガラス張りの通路を左折し,開きっぱなしのドアの方に進んだ記憶があります.
波打った天井の建物をひたすらBaggagesの方に進みます.

入国審査に並ぶところに到着するとスタッフがEUの国から来た人とそれ以外の人で別れるように支持を出してくれます.
All passportsのほうに並べばいいです.

スペイン人の審査官は陽気でした.私の並んだところだけかもしれませんが.
 スペイン人審査官 「Your name is 〇〇?」
 私        「Yes!」
 スペイン人審査官 「Ok. アリガトウ」
 私        「グラシアス」
とお互いの国の言葉で感謝してパスしました(笑)


そしてそこからBaggagesの文字を追いかけどんどん地下に降りると,地下鉄があり,地下鉄でターミナル4(T4)に移動になります.ちなみに今いるのはT4Sという場所になります.

荷物の受け取り

地下鉄を降りてエスカレータを上がると荷物受け取り所につきます.
この掲示板で便名を確認し,その場所で待ちます.

QR149便であれば,2番でした.

受け取ったら,Exitの方へ行くと出られます.
simは空港販売だと高いと聞いたので,空港内と次に乗る高速バスにもWifiがあるので,買いませんでした.